保護者の皆様へ

 医学部予備校・四谷メディカル学院長の杉崎智介でございます。

 実は、私も子を持つ人の親でございます。長女を授かったときは、生後間もない初めての検診の日、とても風の強い日でしたが、おくるみに包んだ娘を抱きかかえて、風に当てさせてはなるものかと大事に大事に病院の駐車場から診察室まで運んだ光景を今でも鮮やかに覚えています。熱が出れば、身体が治ろうとするために機能しているとわかっていても気がきでなかったり、小学校の高学年になる頃、いじめに遭い悩む娘に私も悩み、連日小学校に行ったり、東京都の教育相談所に娘と行ったり。

 子供を一人前にすることは現代では容易ではないと思います。ましてや、医師一人を育てるのは大変なことです。例えば、身体の弱かった子供を苦労して育て、さらに医学部に入れて、卒業させて無事医師にするというのは親にとっては修行のようなものではないでしょうか。私はそう感じることがあるのです。

 特に近年では医学部はあまりに難しくなり過ぎました。もう時効の大昔の話をしますが、何年浪人しても医学部に合格しないという生徒さんを随分預かり、まるで高校の就職幹事の先生のように私立大学の医学部を他人のツテを頼りに端から回り、何とか頼み込んで入れてもらっていた時代もありました。当時は私立大医学部も今ほど難関ではなく、慈恵医大でさえも理科大薬学部の滑り止めというレベルでしたが、現在では立場は全く逆転してしまいました。

 手術が長引き終電がなくなり病院の空いている病室で、医学部の先生と朝まで医学部談義をしたこともありました。医学部の辛さや大変さをよく聞かされましたが、彼は今では随分と偉くなっています。

 私の30年間はそんな感じです。医学部とは切っても切れない縁なのです。

 ところが、最近医学部受験の予備校の様子は大分変ってきました。志願者が激増したために医学部浪人が増え、そのために時間給で働く予備校講師の口が溢れかえってきたのです。彼らの中にはろくに指導もできないのに語りだけは達者で個別指導をターゲットに高額な時給をもらい高収入を得ている人が少なくありません。

 予備校の中にはこうした時間講師が完全に牛耳ってしまっていて、経営者はノータッチ、講師たちは金になる個別指導の勧誘に躍起になっている場合が目立ってきておるのが残念な実情です。

 私はこうした状況で大げさに言えば日本の医学、医療の将来に憂いを感じ、また細やかな思いとしては、親として、医学部受験生を抱えた親御さんたちの心中察する気持ちで、私のキャリアが社会に貢献できる場を数年前から考えておりました。

 医学部予備校・四谷メディカルは、恥ずかしながらそんな私の親心が受験生の親御様とつながるリレーションとなり、一人でも多くの良医を世の中に送り出すためのステップとなることを願い設立された医学部専門の予備校です。

 とは言っても、私がこの信念のもと、責任をもってお手伝いできるのは36名が自信の持てる規模でもあります。

 当校は、無試験、先着順で36名の生徒さんをお預かりし、私が吟味に吟味を重ね揃えた最優秀の講師陣と協力し、皆様の大事なお子さんを現代の最難関となった医学部に一年で合格を目指すことに全力で尽くして参ります。

 また、お金はあればあったで邪魔にならないものですから、無理して使うこともないでしょう。四谷メディカルはわけのわからない費用を請求いたしません。学費は生徒さんの学力を大まかに3段階に分け、全て定額制にしました。ご予算が合えば安心してお子さんをお預けください。私も講師たちも責任をもって指導いたします。

 医学部予備校・四谷メディカル ”学院長 杉崎智介