医学部多浪の終え方~多浪生が気づきにくい受験の盲点(その1)

「えっ、彼が合格!?」、「なぜ、あの人が落ちたの!?」
受験ではこの【不思議】と思える現象がよく見られます。
しかし、医学部受験では他の受験に比べて、この【不思議】な現象がさらに頻繁に見られることがあります。
知っている方は知っているし、知らない方は残念ながら、多浪のスパイラルにはまってしまいがちに…
それは、何なのか?
それを理解できた時、あなたの医学部合格への道が一歩近づくでしょう。

【全員一緒】の学習法で、【全員合格】はできるのか?

昨今、医学部受験は非常に難化しました。
倍率から言っても確かに医学部は難しくなっています。
しかし、合格する人は多くの学校に合格しているのに、別の1人は、同じ予備校に通って、同じ様に学習を進めたのに、全て不合格。
なんて事は、たまに耳にするかもしれません。
不合格だった人は、浪人生となり再び同じように勉強をするでしょう。
実は、これが多浪生になる入口だったことを、ほとんどの方が知らないと思います。
そう、知っていれば多浪生は減少するはずです。
例えば、同級生に1人ぐらいは中学・高校と学年トップクラスの成績で、医学部に現役で合格する学校秀才がいます。
その彼と同じ予備校で学習していた。
この予備校には、沢山の実績がある。
秀才の彼よりも、自分の努力が足りなかったのだ。
そう思っていませんか?

それは、はっきり申し上げます!!
『その考えは、間違えています』

なぜなら、現役合格した彼はその予備校の学習方法が彼にマッチしたものだったから。
現役合格した彼は、彼にマッチした方法で学習ができていたのです。
そしてその学びを、彼の頭の引き出しに、『整理整頓し収納』できたのです。
さて、浪人生になった方はどうでしょう?
沢山の予備校の中から、現役合格した彼と同じ予備校に通った。
まじめに学習にも取り組んでいた。しかし結果は…
おわかりでしょうか?
全員が同じ事をしても、それぞれの得手不得手があるのです。
さらに、同じ問題でも理解していく過程や、理解速度が違います。
なのに、同じことを続ける。
そう、これは多浪生を生み出す原因の1つです。
不合格だったから、1から勉強をし直す。
そんなことをしていたら、何年間浪人生活を送らなければいけなくなるでしょう?
そんな事よりも、個々に合う学習プランを作成し、スケジュール管理の上で、苦手を克服!
もちろん個人のプランですから、その人が合格するための物です。
全員違う、それぞれの学習プラン。それこそが、合格への大切なステップだと確信しています。
これこそ、多浪の卒業の大事なステップなのです。

いつも、二次試験に合格できない。二次試験浪人になっていませんか?

一次試験には、いつも合格しているのに二次試験のために未だに浪人生活を送っている多浪生の方もいらっしゃいます。
一次試験に合格しているのであれば、あなたの学力は医学部に入学できるレベル。
しかし二次試験、つまり面接などで合格を逃していることになります。
これは、本当にもったいないです!
なぜなら、二次試験の対策をすれば合格の可能性は格段に上がるはずなのにそれが毎年できていない。
もったいないと思いませんか?

なぜ、二次試験対策ができていないのでしょう?
それは、多分ほとんどの予備校で、二次試験の対策を軽くしか扱っていないからでしょう。学習のように、個人の学習プランに組み込んでいれば、この様な二次試験での多浪生が生まれにくいことでしょう。

ズバリ!!多浪人生を卒業するためには…?

先にも述べましたが、多浪生にはそれぞれ原因(苦手)があるのです。
それをしっかりと分析し、それぞれに必要な指導をする事が、多浪卒業の道です。
医学部入試の為の予備校は沢山あります。
有名大学の出身で偏差値が高い先生方も沢山在籍されている事でしょう。
しかし、偏差値や出身校だけで生徒を医学部入試で合格に導いていけるのか?
私は医学部入試に関わり、その30年以上の経験から当校を開校いたしました。そして、医学部入試の合格のためだけに特化した講師陣、カリキュラムを準備しました。
そして、今までの実績からも胸を張ってお伝えできる事があります。
多浪生活は、卒業できます!
当校であれば、そのお手伝いをすることができます!

是非今までここで述べたことをご自身と、置き換えて考えてみてください。
そして、当てはまった方は当校へいらしてみてください!

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