社会人にとって編入試験は本当にお得?1年で医学部合格を目指そう!

社会人で医学部受験を目指している方の多くが、編入試験を検討しているのではないでしょうか?実際、ここ数年で、社会人の方から医学部編入試験の相談をいただくことが増えてきました。

 

私、本院学長は医学部受験に30年以上携わっています。そこで、この30年で培った医学部編入試験のノウハウの中から、編入試験のメリット・デメリットをお伝えさせていただきます。

 

メリット① 在学期間の短縮

まずは、1年生後期、あるいは2年生から編入学できれば在学期間を短縮できる、ということでしょう。ですが、これは理屈の上であり、実際はそう簡単に短縮できないことが多いのです。

 

なぜなら、既卒大学で取得した単位がそのまま認められる訳ではなく、ほとんどの単位を認めない医学部さえ存在しているからです。そうすると、在学期間が短くなる分、時間に余裕がなく、医学部としての専門単位の履修に時間を割くことが難しくなります。結果として、所定の在学期間で卒業できない場合も多くあります。

 

 

メリット② 国立大学に入学できる可能性が高まる

編入学の一番のメリットは、英語力が高い受験生にとっては、入試のノウハウを十分に把握していれば、国立大医学部に入学できる可能性が高まるということです。

 

国立大医学部に一般入試で入学をするのはかなり大変です。社会人の受験生を、地域枠入試の受験資格に該当しないとする医学部もあります。ですが、編入試験対策を万全にすれば、一般入試に比べ難関の国立大医学部に入学できる可能性が高まるのです。

 

デメリット① 編入枠の定員が少ない

誰でも予想するデメリットですが、どの医学部でも、一般入試と比べ編入試験で受け入れる定員は少なく、定員の少なさから見れば合格は容易ではありません。合格するまでに、何年もかかる可能性もあります。それでもまだ、合格するのなら良いのですが、医学部編入試験を何年受験しても合格せず、挫折し、ついには医師になる夢を諦めてしまう可能性も高いと言えるでしょう。

 

 

デメリット② 履修できる期間が短い

実際に入学した際のデメリットとしては、メリット①でも述べましたが、一般入試で入学した学生より少ない期間で、ほぼ同じ授業を履修する必要があるため、在学中の履修スケジュールが多忙を極めることです。

 

また、履修計画が頓挫し取得単位が足りず、留年してしまうこともあり得ます。二年連続で留年すると除籍(放校)される医学部も多いので、履修計画には細心の注意が必要です。努力して医学部を受験し入学しても、除籍されてしまっては元も子もなくなってしまいます

 

デメリット③ 授業情報が入手困難

その年次に必ず履修しなければならない授業の単位を落とすことが、留年の原因となります。既卒の方にとってはお分かりのことかと思いますが、授業で単位を取るには、情報が物を言います。編入生はその観点でも苦労することが多いと言えるでしょう。

 

一般入試で入学した学生たちは絶対数が多いため、たくさんの同級生やサークル活動で知り合った上級生から、簡単に授業の情報を得られます。一方で編入生は、同級生や上級生と知り合う機会が少なく、自ら積極的に行動しなければ授業の情報が得られず、単位を落としてしまうことも少なくないようです。

 

ここまでお伝えしてきた通り、医学部の編入学は一見お得なようですが、一概にそうとは言い切れないことがお分かりいただけたでしょうか?

 

もし、あなたが社会人で、医学部入学を検討しているのであれば、ぜひ受験と医学部卒業をセットとして、7年間かけて遂行することを計画してみてください。すでに仕事を経験している社会人の方にとって、計画通りに事を運ぶのは得意分野ではないでしょうか?

 

 

もちろん、この計画のためには医学部に1年で合格することが必要になり、どれだけ受験勉強を効率的かつ効果的に行うかが肝となります。

 

私は長年、社会⼈の医学部受験を指導してきましたが、仕事を持つ方の場合、時間的制約を受けることから、受験勉強に苦労されています。ところが、仕事を持つ⽅の経験を活かすことで、この時間的制約を逆⼿に取った医学部合格戦略を構築することもできます。

 

これまで、私が指導してきた仕事を持つ受験生の多くは、主に平⽇の夜、または、⼟⽇や休⽇に勉強時間を設けていました。なかでも、平⽇の仕事が終わってからの時間の使い方、また、勉強⽅法が仕事を持つ方の医学部受験にはとって大変重要です。

 

そこで、私がおすすめするのは、昼間のストレス解消としての受験勉強です。これは1⼈の⼈間が1⽇を2回過ごすような感覚で、昼間に仕事をしている⾃分と、夜に受験勉強をしている⾃分が、全く別⼈のように過ごす、といった切り替え⽅をするスタイルです。

 

昼間の仕事のストレスを解放するかのように、気分転換にすらなる勉強スタイルをとることで、短い時間で⼤量の知識を習得できてしまいます。私はこの受験勉強のスタイルを学院生に伝授することで、仕事を持つ社会人の多くの方を、医学部に合格させてきました。

 

 

また、本院では医学部受験を⽬指す仕事を持つ社会人の方向けに「⼀年で医学部合格」のためのイブニングコースを開講しています。興味のある⽅はぜひ⼀度お越しください。効率的な学習方法を伝授しサポートいたします。

 

 

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