女子医学部受験生はやっぱり不利?不合格者は数学の勉強法を見直してみよう

昨年は、多くの医学部で女子受験生の入試得点を減点させていたことが明るみとなりました。

 

しかし、医学部入学者の男女比率調整は以前よりずっと昔から行われていたと私は考えています。その証拠として、この問題が明るみに出るより前に、女子医学生比率を上げるようにとの通達が国から各医学部になされています。

 

あからさまな減点操作は各医学部の問題ですので、ここでは語りませんが、入試でどのような問題を出題するかによって、女子を振り分けていることは専門家の目から見れば明らかです。

 

合否を分ける数学の重要性

この入試問題での振り分けが一番顕著に表れているのは「数学」です。

 

高校生の平均的学力を見たとき、女子の方が男子よりも数学が苦手の傾向があるというデータがあります。この傾向は日本のみならず、世界各国において課題となっています。

 

実際に医学部に入ると専門知識の暗記の日々に追われることとなりますが、これらの暗記によるインプットにも増して、医師として重要なのはアウトプットです。このアウトプットに必要な思考力こそが数学的論理的記述能力であり、数学は受験生の論理的記述能力を見るのに最も適した科目と言えるでしょう。

 

ですので、医学部入試において数学は重要な科目であり、最終的な合否を分けると言っても過言ではありません。女子医学部受験生には、この数学の論理的記述能力を身に付ける勉強をすることが合格に直結すると考えてほしいです。

 

このことは、女子医大の数学の出題傾向を見てもらえれば一目瞭然です。同医大の数学は難問ではありませんが、記述能力が不足していると十分な得点に結びつかず、不合格になります。

 

女子医大の受験で、試験にかなりの手応えを感じたはずなのに不合格となった受験生はこれに該当する可能性が高いと推測できます。

 

数学の論理的記述能力は、効率的な身につけ方があります。

 

医学部を目指す女性へ 合格のノウハウを伝授

医学部を目指そうという女子は、多くの医療現場が楽ではない現実を知って、それでも、「私は医学を学んで他人に奉仕をしたい」という思いでいられますか?

 

もし、あなたが、そのような意識で受験に臨むのなら、願書の志望理由にその思いが溢れているのなら、面接の際にその気持ちを面接官に伝えられるのなら、あなたには医学部に合格できる要素があります。

 

女子比率の開きを見ると、それは入試問題に医学部側の意識が現れていることがわかります。

 

女子比率の高い医学部は大抵英語重視、数学が思考力を要求する難しい問題が少ないのです。

 

一般的に数学が得意な女子は少ないと考えられており、実際にその傾向があるんです。

 

つまり、女子比率を抑制したいなら数学を難しくすることで可能になるのです。

 

これを理解すれば、女子受験生は、数学の問題傾向で受験校を選別するという作戦があります。

 

英語重視、数学は思考力を重要視していない問題が頻出される医学部に出願すればいいわけです。

 

 

 

しかし、そうとばかりは言ってられないのが現実。

 

数学の問題は年々難化傾向にあります。

 

 

 

そうとくれば、ズバリ、数学に力を入れて勉強することが合格を左右する!と断言しましょう。

 

 

 

そのハードルを越えるために、女子であるあなたは数学力を高めてください。

 

 

今後、性別による露骨な合否分けはし難くなるでしょう。

 

かと言って、男子枠女子枠を限定して募集する方法は現在の医学部には困難な障害が多いと思います。そうした話が興味がある受験生は、ここでは書けませんから、面接においでください。

 

 

 

女子は数学が苦手な人の比率が男子より高いというのは、国際的にもデータが示していることで、女子比率を上げたくない医学部は入試の数学の問題を難しくしてくるでしょう。アメリカで始まり世界的に広がり、日本にも上陸した社会全体で理工系の人材を育てることを目標にるSTEM教育のテーマの一つもこの「女子の数学力をどう上げるか」なのです。

 

実は、私はあの手この手、色々な裏技を持っています。

 

このカードをどうやって勝ちに持っていくかはプロの腕です。

 

私は、ある大学の理学部数学科に一度入学してもらい、翌年再受験で医学部を受けてらった、あるいは数学科を卒業後編入で国立大医学部を受けてもらったというケースを幾つも経験してきています。

 

その多くは上手くいきました。

 

彼女たちは、多浪というハンディを再受験というライセンスに変え、数学の思考力、特に大学数学により入試数学を容易に解いてしまうという武器を身に着け医大生となったのでした。

 

こうしたノウハウはまだまだたくさんあります。

 

 

 

医学部受験生のみなさん、どうぞ、私の引き出しを利用してみてください。

 

(学院長)

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