私が医学部【再受験生】を応援するわけ

当校は、医学部受験に特化ております。
また、合格を目指すにあたり完璧な指導・サポートをする為その道のプロの講師陣が在籍しています。
さて、当校は以前より【再受験生】の応援にも非常に力を入れています。
今回は、なぜ【再受験生】を応援し続けるのか。
その理由を少しだけお話ししたいと思います。

医学部は、理系?文系?

医学部は理系でありながら、文系の要素も強い。と、昔から思っています。

医学部での勉強では、とても覚える事が多く、暗記は学習で非常に重要な要素となります。
医学部での学びは『インプット』がとても多いです。
そしてそれは、暗記と言っても過言ではありません。
医学部に進学した後、学習に覚える事が多いことに皆さんは驚かれることでしょう。
例えば、医学の基礎『解剖学』。これは医学には欠かせないもの。入学後に早速、覚える事が始まります。一言で『解剖学』と言っても、『骨』『臓器』『筋肉』等、たくさんあります。
例えば『骨』。健康な成人には全部で206個の『骨』があり、それら全てに名前があります。これらを覚える作業は、『暗記』と言って間違えないでしょう。

しかし、医師になり臨床に出た時はどうでしょう?
これは、『アウトプット』であると言えるでしょう。
医学生時代にたくさん『インプット』した知識。これをフルに活用する場所。
それが、臨床の現場です。
知識がどんなにあっても経験(スキル)が足りない。または、『絶対』がな医療現場。
時には、マニュアルは役に立たない場合も多くあります。

理系の人達は、『白・黒』はっきりさせる事が習慣になる傾向があります。
またそこを追求する。という一面も強いのではないでしょうか?
理系の人は、学んだ知識から答えを導き出すのが得意。または、好き。
と、言う人は多いと思います。もちろん理系の面白さは、そこにもあります。
しかし、答えが無い場合。自ら、創らなければならない。
そんな場合、臨床医にはならずに研究の世界に進むという、優秀な理系人材が多いです。

数学が苦手。理科は物理よりも生物が得意。理系ではないけれど、医師になりたい。医学部入試を突破したい!と、考えている文系大学出身の【再受験生】は、
資質としては臨床医に向いている場合が多いと、私の経験で感じます。

30年の医学部受験に関わった私の人生の中で、こうした経緯で医学部に進学た、【文系再受験者】は、現在、多くの臨床現場で医師として活躍されています。

だから私は【再受験生】を、応援したい!!

私は医学部【再受験生】を応援したい!そう思い続けているのは、
もちろん皆さんの夢を叶えて欲しい。
文系・理系に強く囚われる必要はなく、それぞれに得意な分野がある。
さらに、現在の医療現場の医師不足。
臨床医は非常に大切な存在です。

私の医学部受験のノウハウも、経験数から来ていると自負しています。
それらの経験に基づく指導、助言を、【再受験生】に提供していきたいと、常に思っています。

臨床医は、臨床をたくさん経験し医師として成長していきます。
医学生時代は、血が苦手な医学生で、血を見ないでいい診療科目を望んでいたのに実際に医師になる頃には、臨床経験を積んだ事で血が気にならないどころか腕のいい外科医になった。というお話を、よく聞かせていただきます。
しかし医師は、腕がいいだけではいけない。良い医師になるには、自信と謙虚さが必要であると思います。

医学部受験指導もこれに似ていて、特に【再受験】や、低学力からの医学部合格、それは指導経験がものを言うと私は考えています。

最適な医学部受験指導もこれに然りなのです。
経験と、実績、そしてその成績に驕る事なく、私達も日々成長していく必要があるのです。

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